カテゴリ3連複予想/穴予想
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最新日 | 2017.08.14 | 登録日 | 2017.02.01 |
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2017年07月29日
こんにちは、MOTOです。
2017クイーンステークスの枠順が確定しましたので
枠順による有利不利を受けそうな馬や展開の予想などを
過去データを考えながら話していきたいと思います。
ちなみにアイビスサマーダッシュの枠順確定後の見解は
ブログに載せていますので、気になる方は確認して下さいね。
http://wp.me/p6yv7H-2aN
週初めのブログでも話しましたがクイーンステークスの特徴を見ていくと
・上がり3Fの速い馬が強い
・器用な馬、立ち回りが上手な馬が強い
という特徴があります。
札幌芝1800mというコースはスタートしてから
最初のコーナーまでの距離が短いコースになっています。
それゆえに外枠に入って、常に外を回らされるような馬は
スタミナをロスして最後の直線での切れ味が鈍ってしまいます。
今回、この不利な条件下で競馬をしなくてはいけないのが
8枠13番の エテルナミノル です。
エテルナミノルは前走でシルバーステート相手に2着に健闘しましたが
これは前残りの流れに便乗したものでした。
ペースも遅く、距離ロスもない状態で2着に入ることが出来たので
今回の大外枠はパフォーマンスを落とす要因となってしまうでしょう。
同じく外枠に入ってしまった差し馬
8枠12番の アドマイヤリード はどうでしょうか?
この馬の過去のレースを見てみると
阪神牝馬ステークスで最内を差してきたことや
ヴィクトリアマイルでも馬場の真ん中を伸びてきたように
馬群の中に入って、そこから抜け出す闘争心を持ったタイプの馬です。
小柄な馬で体力に優れているわけではないので
距離ロスを承知で外を回ってレースするようなら上位には入れないでしょうが
ルメール騎手が上手く馬群に入れて直線伸びてくるようなチャンスはあります。
7枠10番の パールコード も難しいレースになりそうです。
パールコードは馬格のある馬で体力・パワーで勝負するタイプの馬です。
潜在的には外を回るロスを被りながらでも勝てるだけの体力は持ち合わせていますが
今回は休み明けなので、外を回ってしまったら息が持つかどうかは心配する必要があります。
逆に絶好ともいえる枠を引いたのは
2枠2番の アエロリット
4枠4番の クインズミラーグロ です。
アエロリットは桜花賞こそ差して競馬をしていますが
本質的にはNHKマイルカップで見せたように
前にいってそのまま粘り込む形を得意としている馬です。
今回の1枠2番なら横山典弘騎手の思った通りのポジションにつけられるでしょうし
ロスを被ることなく競馬が出来そうです。
52kgという斤量もいいですね。
クインズミラーグロも近走は先行して結果を出している馬
マーメイドステークスも5番手と好位を走っているように
2枠4番であれば、思ったような位置を取れるでしょう。
1枠1番の トーセンビクトリー
についてはロスなく走れる枠は悪くありませんが
タフさが足りない馬なので、馬群に入る競馬は苦手。
今回の最内枠はどちらかというとマイナス要素の方が多いと言えます。
他の有力馬を見てみると
5枠6番の マキシマムドパリ は良い枠ですね。
マキシマムドパリは豊富なスタミナを武器にしていて
持久力勝負になるような競馬で本領を発揮できる馬なので
中目の不利のない枠から早めの捲りが見せられれば押し切る可能性はあります。
次に展開のカギを握る逃げ馬について見てみましょう。
前に行くと思われているのは
5枠7番の ヤマカツグレース
6枠8番の クロコスミア
7枠11番の ノットフォーマル
この3頭です。
3頭とも中から外目の枠に入ったので
どの馬が行くのかはスタートしてみないと分かりませんが
最も人気がないうえに、逃げないとどうにもならないと思っているであろう
ノットフォーマルが前にいく可能性が高いと思っています。
ヤマカツグレースは距離短縮での一戦となりますが
51kgという事もあり、一番脚質の融通は利きそうで
ノットフォーマルかクロコスミアを行かせて
2番手で内をぴったりとつけてロスのない競馬をしたら面白そうです。
札幌競馬場の天候を見てみると
土曜日、日曜日となんとか持ちそうな感じです。
まとまった雨が降るようであれば重馬場の鬼であるクロコスミアが
一気に面白い存在になってきますが
雨が降らないようであれば、例年通りスピード勝負になりそうです。