カテゴリ3連複予想/穴予想
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最新日 | 2017.08.14 | 登録日 | 2017.02.01 |
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2017年08月12日
こんにちは、MOTOです。
関屋記念の枠順が確定しましたので
枠順による有利不利を受けそうな馬や展開の予想等々を
分析をしながら話していきたいと思います。
まず新潟芝1600m(外回り)の特徴を見ていくと
・外枠が有利
・差し、追い込み馬が有利
という特徴があります。
これは関屋記念の過去10年のデータを見ずとも明らかな傾向です。
新潟競馬場の外回りコースは日本で一番直線距離が長いコースとして知られていますが
直線の距離が長いがゆえに逃げ、先行馬が物理的に受ける距離の恩恵は消え
内枠の馬が受ける距離の恩恵も消えるという単純な図式で
逆に前にいる馬は長い直線で最後バテやすくなっている。
という点から外枠有利、差し・追い込み有利という傾向が出ています。
この2つを特徴を活かせそうな枠に収まったのが
6枠12番 ブラックムーン と
7枠14番 ロードクエスト です。
ブラックムーンは前走の中京記念は直線でイン差しをして3着まで伸びてきました。
中京記念に限って言えば、ウインガニオンが早めに抜け出したうえに
外から追い込んでくる馬には厳しい流れだったので
イン差しは間違った選択ではありませんでしたが
新潟芝1600m戦については基本的に外が伸びるので
今回は不利を受ける事なく、ブラックムーン本来の競馬が出来そうです。
あとはスタミナの必要な長い直線で最後まで脚が続くかどうかですね。
ロードクエストは関屋記念と同じ舞台である新潟2歳ステークスを圧勝した経験があります。
一瞬の切れ味を活かすというスピードタイプの差し馬では無く
パワーと持久力で伸びてくるタイプの差し馬なだけに
今回の7枠14番という枠順は競馬がしやすいのは間違いないですね。
前走のパラダイスステークスでは5着と敗れました。
枠順は問題ないので、あとはどこまでロードクエスト本来の力が
戻っているかがポイントとなりそうです。
最初に外枠に入った有力馬2頭について話をしましたが
8枠16番 ウキヨノカゼ
も完全な追い込みタイプなのでスムーズな競馬が出来そうです。
今年の関屋記念は極端な追い込み戦法をとるタイプの馬が
揃って外枠へ入りました。
ブラックムーン、ロードクエスト、ウキヨノカゼとどの馬も
自分の競馬に徹する事が出来そうなので不利は心配しなくて良さそうです。
外枠に差し馬が揃う中で、前走中京記念を番手から推しきった
8枠15番 ウインガニオン
も外枠に入りました。
隣の馬が差しに控える事は目に見えているので
ウインガニオンにとってはレースをしやすい環境になりました。
今回はマルターズアポジー、マイネルハニーと逃げをもくろむ有力馬がいるので
道中どのポジションを取るのか気になりますが
私は新潟の長い直線を考えて3,4番手でレースを進めるのではないかと思っています。
3連勝してきた今までとは違って、1番人気か2番人気で迎えるレースになりそうですし
レースの中心となる立場、馬券の中心を担う立場としては
外枠から強引に先手を奪うというシナリオは考えづらく
よほどのロケットスタートを決めない限りは
折り合いをつけて最後の脚を持たせる形でのレースが想定されます。
今までは自分のレースをして力を出してきましたが
相手の出方を見て戦法を変えるという相対的な乗り方で
津村騎手がどこまでウインガニオンの力を引き出す事が出来るのかが
大きなポイントとなりそうですね。
関屋記念の展開のカギを握りそうなのは
2枠3番 マルターズアポジー
前走の七夕賞ではフェイマスエンドに潰されて競馬になりませんでした。
ゴスホークケンというマイナー種牡馬の産駒であることからも
小回りコースの方がいいのは間違いありませんが
人気となってマークされていた七夕賞よりも
惨敗して人気落ちとなるであろう今回の関屋記念の方がレースはしやすいはずです。
今回は内枠を引きましたし、思い切った逃げが見られると思います。
同じく関屋記念の展開のカギを握りそうなもう1頭であるのは
7枠13番 マイネルハニー
こちらはウインガニオン同様に両脇に追い込み馬が入ったので
前のポジションは取りやすい枠順となりました。
溜め逃げをするタイプの馬ではないので
スローペースであれば自分が行く事が考えられますが
番手でも競馬できる馬ですし、今回はマルターズアポジーがいるので
2番手でレースを進める事が想定されます。
先行争いが激化しそうなイメージが沸くメンバー構成ではありますが
隊列が決まり、それほど前に厳しいペースにならないのではないか。
という見解が2017関屋記念における私の展開予想です。
以上の見解から、前目で競馬をしたい
5枠10番 ダノンリバティ
6枠11番 ヤングマンパワー
などの先行馬にもチャンスがあるのでは無いかと思っています。
逆に
1枠1番 ダノンプラチナ
は良くない枠順に入ったなという印象です。
上位人気が予想される
3枠6番 メートルダール
は今回内目の枠に入りました。
前走の多摩川ステークスでは4番手で競馬をしているので
枠順を考えても位置取りを下げての競馬は考えづらく
ダノンリバティやヤングマンパワーなどと同列で競馬をする事が想定されます。
という事で「まとめ」です。
2017関屋記念は逃げ馬にとっても差し馬にとっても不利のない
枠順に収まったので、この枠だから減点が必要という馬は
1枠1番のダノンプラチナ以外にはいません。
馬の能力及び勝負度合いをシンプルに読み取って
予想をしていけば的中に近づけるレースだと言えるでしょう。