カテゴリ3連複予想/穴予想
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最新日 | 2017.08.14 | 登録日 | 2017.02.01 |
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2017年02月11日
こんにちは、MOTOです。
今週の重賞は京都記念と共同通信杯
双方とも今後のGIを占う上で重要なレースとなりますが
このレースを攻略するために臨戦別成績を分析して
好走する馬の共通点を探っていきましょう。
まずは京都記念から話していきます。
主な前走別成績を見てみると
単回収 複回収 複勝率 頭数
有馬記念 261% 141% 55.6% 18頭
日経新春杯 0% 13% 10.0% 10頭
AJCC 0% 0% 0.0% 7頭
中山金杯 141% 81% 33.3% 6頭
となっています。
1月に行われるG2を使ってきた馬は総じて成績が良くありません。
冬場のレースということもあり疲労が残る臨戦は良くないという事は
大前提としてあげられますが、成績の良い有馬記念組について
掘り下げていきましょう。
まず第一点として有馬記念から京都記念への臨戦は距離短縮戦となります。
またパワーが優先される中山2500mから
スピードが要求される京都外回りへの舞台替わりということで
ある程度前にポジションをとれる馬でないと
京都で対応が出来ません。
前走4角12番手以内という条件で絞ってみると
(単回収336%、複回収181% 複勝率71.4%) 14頭
とこれだけでかなり信頼できる数値となります。
次に京都記念と相性の良い5,6歳という条件を加えます。
(単回収392%、複回収210% 複勝率72.7%) 11頭
するとこちらも回収率が上がってきます。
最後に地力面を考えてみます。
有馬記念は最高峰のレースなので、凡走しても構わないのですが
さすがに大敗した馬となると成績がよくありません。
前走9着以内とう条件を加えると
(単回収428%、複回収233% 複勝率75%) 8頭
と回収率が更に上がってきます。
ちなみに9着以内の馬の内訳ですが
前走1,2着は2頭いて複勝率100%です。
が、当然人気に支持されての結果なので複勝回収率は110%
狙うなら複勝回収率275%を出している6~9着の方がベストですね。
ちなみに日経新春杯経由で馬券に絡んだのはヒルノダムールのみと
非常に成績が悪いのですが、内訳を見てみると基本人気になっていません。
上位人気に支持されたのは、ヒルノダムールと昨年のレーヴミストラルのみ(1番人気)
レーヴミストラルは不良馬場で競馬にならなかった事を加味すれば
強い馬が出走してきたときにはまだ見限れない形ですね。
次に共同通信杯を見てみましょう。
主な前走別成績を見てみると
単回収 複回収 複勝率 頭数
ラジオNIKKEI賞 55% 46% 40.0% 10頭
ホープフルステークス 70% 131% 71.4% 7頭
朝日杯FS 40% 125% 57.1% 7頭
京成杯 0% 157% 37.5% 8頭
となっています。
それぞれ頭数が多く、深く掘り下げづらいので
概要だけ捉えていきましょう。
前提としてこのレースがGIに直結する内容の濃いレースなので
素質馬、実績馬が強いという事が挙げられます。
ラジオNIKKEI賞経由の馬を見てみると
前走3着以内の馬は
(単回収78%、複回収65% 複勝率57.1%) 7頭
と率を大きく上げています。
ラジオNIKKEI組は素質馬が数多く出走するレースでしたが
ローテーションが詰まっている点と
パワーコースからスピードコースへの舞台替わりという事で苦戦をしていました。
現在はプログラム変更でこのローテはありませんが
レース間隔及び舞台替わりについては参考になるでしょう。
ここに馬のスケールという要素を加えます。
500kg以上という条件でさらに絞っていくと
(単回収183%、複回収113% 複勝率100%) 3頭
単純に強い馬が勝つ、という解釈が出来るレースだと言えます。
次に京成杯経由の馬を見てみましょう。
こちらは中山から東京替わりで距離短縮戦となるので
スピード能力は重要になってきます。
京成杯で後方追走しているような馬は
共同通信杯でペースについていくことが難しくなります。
前走4角9番手以内という条件で抽出すると
(単回収0%、複回収247% 複勝率50%) 4頭
となります。
あとはスピードに優れたサンデー系種牡馬の方が
東京1800mへの対応力があります。
サンデー系種牡馬 (単回収0%、複回収330% 複勝率66.7%) 3頭
このあたりに注意して馬を選んでいくといいでしょう。
以上です。
今週も頑張りましょう!