カテゴリ競馬総合メルマガ/穴予想
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最新日 | 2022.02.05 | 登録日 | 2017.04.04 |
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2017年04月07日
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競馬力向上委員会
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本日の議題と目次は以下となります。
議題:明日の重賞予想
目次
ごあいさつ
阪神牝馬ステークス予想
ニュージーランドトロフィー予想
こんにちわ。明日の重賞予想です。雨の影響がどこまで残るのかがポイントになってきそうです。阪神は夜も雨予報が出ているので稍重~重あたりでしょう。中山はある程度回復するでしょうか。何にせよキレキレの瞬発力勝負にはならないでしょう。どちらも難解ですが的中といきたいところです。
では重賞予想をご覧ください。
◆阪神牝馬ステークス予想◆
昨年より1600m外回りに変更になった阪神牝馬ステークス。過去のデータはほぼ無い状態なので、ここは阪神1600m外回りの傾向とメンバーからの展開で予想を組み立ててみようと思います。
阪神マイル外回りは差しもしっかりと届く馬場。1800mになると逃げ粘ることが最も難しいコースのうちの1つですが、マイルは先行タイプがやや優位。特にこの時期の1000万条件以上のマイル戦では先行好位からの競馬が出来るタイプの方が好走率が上がります。
差しも届きますが、前走でもしっかりとした末脚を使えていることが1つのポイントとなりますね。
今年の展開を考えるにあたってメンバーを見渡してみると、逃げるのはおそらくクロコスミア。鞍上に松若騎手を迎えて行く気満々といったところでしょうか。最内のウエスタンレベッカも行くだろうと思いますが、テンのスピードではクロコスミアが上でしょう。
そこについていくのはトーセンビクトリー・ジュールポレールといったところですが、クイーンズリングも先団についていくだろうと思いますのでこの3頭にクリノラホール・エテルナミノル・ダンツキャンサーあたりを加えて先団を形成すると思います。
人気になるミッキークイーンとアドマイヤリードはおそらく後方からになるでしょう。特にミッキークイーンは久々のマイルで流れに乗り切れずに下がると思います。
クロコスミアの逃げになりそうですが、そこまで競って来そうにもないのでハイペースの逃げにはならないと思います。金曜日の雨の影響も残るでしょうから、キレはある程度削がれるはず。好位から抜け出してある程度の脚を使えるタイプを狙ってみたいと思います。
本命はこの馬にしました。
ジュールポレール
ディープインパクト産駒ですが、後方で溜めるタイプではなく先行脚質。好位から立ち回っての競馬がこの馬のベースとなります。
速い上がりが使えないタイプという鈍足ディープ産駒ではなく、前々での立ち回りからスッとギアをいれて加速出来るのでこの舞台への適正は高いと見ます。
さらにディープ産駒は重馬場になるとパフォーマンスが落ちるわけではなくむしろ率だけを見ると上げて来る傾向にあります。阪神マイルに限定してもこの傾向は変わりなく、馬場が渋った方が勝率・複勝率・回収率全てが上向いており、評価を下げる必要はありません。
今回3番人気あたりに人気になるはずのアドマイヤリードにも先着しており、今回はメンバー的に先行争いも激しくならないと見ます。初の重賞挑戦ですがここは十分に通用するはずです。
相手にクイーンズリング
エリザベス女王杯のレースを見る限りは揉まれ弱さは克服しているように見えました。この枠からならおそらくは先行策を取って来るだろうと思います。直線でスッと外へ切り出すことが出来ればこの馬の能力は発揮できるのではないか。
重馬場の馬場読みでは天才的な鞍上デムーロ騎手です。中途半端な競馬にはならないと思いますが、56キロの斤量がどうでるか。馬格のあるタイプではないのでここは気になるところですが。
3番手にこの馬を抜擢したいです。
クリノラホール
前走の愛知杯ではふわっと出たことが完全に裏目に出ての敗戦。本来は好位から立ち回ってしぶとさを生かす競馬を得意としているはず。
この枠からならおそらく出たなりに前目に取りついて本来の立ち回り力を生かした競馬を選択してくるだろうと思います。血統的には重馬場は苦にならないはずですし、2走前にはバンドワゴンにも勝利とここで通用するモノは持っていると感じています。
今回はおそらく10番人気前後になるだろうと思っていますが、人気程に能力差はないと思いますのでここは狙ってみたい。
以下、エテルナミノル
この馬も全く人気はないように思います。ただ、前走は内が全く伸びないタフな馬場の内を通ってノーカウント。2走前は完全に差し決着の内容の中で4角4番手以内の先行勢最先着の7着。キレよりは前々でしぶとさを生かしたいタイプで馬場の良いと思われる外めからポジションを取れるのも良いでしょう。
ミッキークイーン
後方から末脚で一気に飲み込むならこの馬が1番手になるか。枠と展開を考えるとややロスの大きい競馬になりそう。明らかに距離も短いですし年明け初戦で差し損ねもあると見てここまでの評価。
クロスコミア
先行有利の展開を想定するなら押さえておくべき馬でしょう。展開的には急坂あたりで交わされてしまいそうで評価を下げていますが、ローズステークスのような走りが出来れば。1枚押さえたいと思います。
最後にアドマイヤリードを押さえます。
先行有利なら押さえるタイプではないですがここまでの安定した末脚と鞍上ルメール騎手を考えると押さえておくべきか。
以下、阪神牝馬ステークス印です。
◎ジュールポレール
〇クイーンズリング
▲クリノラホール 穴
△エテルナミノル 穴
△ミッキークイーン
△クロスコミア
×アドマイヤリード
以上で阪神牝馬ステークス予想を終わります。
◆ニュージーランドトロフィー予想◆
過去のレースを見ていると長く良い末脚を伸ばせる馬が好走しているレース。4年前のスローからの先行立ち回り勝負となったレース以外は後方からしっかりと末脚を伸ばした馬が必ず好走しています。
ただ、昨年は内をついた後方待機馬が好走し、2年前は外を回した馬が好走と馬場のどこを通して伸びて来るかは重要なポイントとなりそうです。
展開を考えると、大外にボンセルヴィーソが入ったことでペースはやや上がるだろうと思います。メイソンジュニアもいますので例年通りに速めのペースで流れて末脚の持続力勝負になるのではないでしょうか。
好位中団~後方寄りで追ってしっかり脚を伸ばせるタイプを主に狙ってみたいと思います。
本命はこの馬にしました。
クライムメジャー
前走は行きたい馬が居なかった結果、2番手追走となりましたが本来はそこまで前に付ける馬ではありません。このメンバーなら中団やや外目からの追走になるかと思います。
血統的にもダイワメジャー母父トニービンと瞬発力よりは末の持続力を生かす競馬で能力を発揮出来そうです。今回の前がやや速くなりそうな展開と外目が伸び始めた中山芝は展開的にも向いてくるのではないでしょうか。
さらには桜花賞で人気になるアドマイヤミヤビに唯一の土をつけたのは本馬です。サウジアラビアカップ3着もあり、ここでは間違いなく通用するでしょう。
これまではデムーロ騎手が全てで手綱を取って来ましたが、同一エージェントの川田騎手へのスイッチということで、この馬を手放したくなかったことも伺え、勝負気配もありますね。
相手にタイプトリップ
前走は控えた競馬でしっかり結果を出しました。大外枠に入りましたがボンセルヴィーソが間違いなくハナを取りにいくので外目からスムーズに競馬が出来そうです。
中山マイルの実績もありますし、その中山マイルで行われたジュニアカップでは斤量差を考えると実質的には勝っていたと言っても良い内容。枠さえこなすことが出来れば勝ち負けまで食い込めるのでは。
3番手にジョーストリクトリ
距離への不安がありますが、本来このレースは純粋なマイルよりは1400m的な適性のある馬が好走することが高いレースでもあります。特に東京マイルでは切れ負けするだろうくらいの馬が走ることも多いので、そういった意味ではこの馬の同レースへの適正値は高いのではないかと見ます。
鞍上のシュタルケ騎手は中山マイルの成績はかなり良く、鞍上込みでここは期待したい1頭です。
以下、穴としてこの2頭に注目です。
イノバティブ
4走前に同コースでウインブライトから0.3差なら悪い内容ではありません。ベゴニア賞の内容からは長く良い脚が使えることははっきりしており、前走の勝利はその末脚をはっきりさせた良い内容でした。
血統的にはマイル向きではないかもしれませんが、キレる脚を使えずに持続する末脚が持ち味なので上手く外に切り出してしまえば馬券内まで差し込んで来ても全くおかしくありません。全く人気にならないと思いますが、押さえたいですね。
もう1頭はこの馬です。
ダイイチターミナル
前走ファルコンステークスで上がり最速の脚を使ってボンセルヴィーソとわずか0.1秒差に好走。距離の不安から人気は落ち着いてくれるだろうと見ていますが、マイルの距離はギリギリこなせる範囲と見ます。
さらには1400m以下の実績のある馬が穴を空ける傾向にある本レースにおいては相性も良さそうです。
今回は展開的に前走よりさらに向いてきそうでボンセルヴィーソとの逆転は十分あるでしょう。オッズほどの能力差は無いと見ますのでここは買いたい1頭です。
タイセイスターリー
前走はやはり長かった。距離はマイル以下が良いでしょう。揉まれないほうが良いタイプなのでこの枠は文句なしだと思いますが、内田騎手との相性がどう出るか。柔らかく乗るタイプの方が合うようにも見えます。
スズカゼ
この馬ははっきりと中山向きの馬でしょう。今年は牝馬>牡馬と見て良いかと思いますし、マイスタイルと差のない競馬をしたディアドラと好勝負出来るのであればここで通用してもおかしくないか。
最後にスズカメジャー・ランガディアまで押さえたい。
以下、ニュージーランドトロフィー印です。
◎クライムメジャー
〇タイムトリップ
▲ジョーストリクトリ
△イノバティブ 穴
△ダイイチターミナル 穴
△タイセイスターリー
△スズカゼ
×スズカメジャー
×ランガディア
以上でニュージーランドトロフィー予想を終わります。
阪神牝馬は馬連・3連複をメインに。ニュージーランドトロフィーは3連複と穴へのワイドも考えようかと思います。
明日の平場予想は当日朝にはお送りしますのでよろしくお願いします。
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発行者情報
発行者:NATSUKI(Natsuki Web ライティング)
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